提案における取り組み
人と社会を豊かにするパッケージをご提案
商品の包装は、品質を保つために欠かせないものですが、包装する工程でエネルギーを消費し、また商品使用後には廃棄物になります。
お客様の商品に最適な大きさ・形状・強度のパッケージングを考え、また、過度な多重包装を控え、省資源化にご理解頂けるようご提案を行って参ります。
熊谷では、お客様のご要望を満たし、かつ環境にやさしいパッケージをご提案することで、少しでも自然環境への負担を減らし、省エネルギー化・省資源化に努めております。
熊谷はお客様に、厚み・サイズダウンによるパッケージの減容化、脱塩素系フィルムの推進等、少しでも環境負荷の低減になるための情報を常に提供・提案して参ります。
環境配慮型インキ「バイオマスインキ」を採用
熊谷では、ラミネート米袋、ポリエチレン米袋に環境配慮型の「バイオマスインキ」を採用しております。
特にポリエチレン米袋には2013年より一部の製品に使用を開始し、2015年よりポリエチレン米袋全製品に米ぬか油由来成分を配合した「ライスインキ」を採用しております。
ポリエチレン米袋で従来品を減容化した「e-ポリ」の提案
従来品より厚みを11~12%薄くし、ポリエチレン使用量の低減を実現した米袋をご提案しております。
バイオマス樹脂を使用した米袋の開発・提案
ポリエチレン米袋、ラミネート米袋共にバイオマス樹脂を使用した製品をご提案しております。
レンジ調理対応製品の開発・提案
加工食品の加熱において、レンジ加熱は湯煎に比べて家庭からのCO2排出量が少ないとされております。
熊谷では自社開発製品「ヒートレンジャー」、「OKレンジ」をラインナップしており、レンジ加熱調理の促進、家庭からのCO2排出量削減に貢献致します。
開発における取り組み
パッケージングの新たな価値を拓く
熊谷は、環境汚染物質を発生させない包装やリサイクルへの適正を向上させた包装、強度や保存性を維持しつつ軽量な包装等、環境にやさしい製品・技術の開発に取り組み、パッケージの新たな価値を切り拓いて行きます。